I am in Belgium. July 18

いよいよレース!と思って迎えた朝、

ShanaはMarcの子のMatteoの面倒を見るため、

軽めのサイクリングを1人ですることに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今までひんやりだったのとは打って変わって、今日は暑い!

川沿いを行って帰っての約30分ほどで終えました。

感覚は悪くはない感じでした。

 

そしてここからは私の個人的なことになるのですが、

両手放しも1年前にようやく出来るようになったもので。

これはたぶん小学生の時、ピアノのレッスンに自転車で行く途中、

両手を放す練習をしていたところ、そのまま溝に一直線して落ちていったことが

トラウマなのでは…!?と勝手に(笑)

昨日、Shanaと走っていて、

ベルギーのレースは道が悪いからジャンプ出来た方がいいよと言われ、

まだ1、2回しか成功していない私は、

1人だった今日、トライしてみました。

そこで思い出した、感じたのが、

昨日、夕食前にMatteoと遊んでいた時に、

彼がスケーターに乗って最後にそこからジャンプして止まるという

面白いのかどうかは分かりませんが(笑)、楽しそうにしていました。

そして私にもYou try!と。

自転車のジャンプとこれがどう関係するのか、、

説明が難しいですが、私の中でこれだ!とぴったりくるものがあり、

また小さい頃やっていたホッピングの感覚も思い出しました。

今まで腕でどうにかしようとしていたけど、これも全身、タイミングなんだなと。

ちょっとしたことから発見することもあるもので、

昨日は遊び相手疲れたけど、Matteoありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてここまでは日常通りだったのですが、

出発前のランチの時、ライセンスと”ペーパー”が必要だと言われ・・・に。

”What is paper ???”

連盟のサインがある用紙がないとレースに参加できないということのようで…

パンを口に、頭が真っ白状態になりました。

どうしようどうしようとなりましたが、MarcとShanaが大丈夫、大丈夫と

いつも通りに接してくれ、私の不安も少し落ち着きました。

 

会場ではShanaが受け付けで対応してくれ、

今日のところはひとまず無事スタートラインに立てることに。

レースは64人でスタート、8周の周回コースで90km走るものでした。

結果から言うと、走れたのは4周でした。

海外レース特有に感じるこの緊張感。

路面は全体的に悪く、道幅も狭めで、レースで初めての石畳も。

また、スピードは覚悟のうえでしたが、

やはり1周目から脚が・・・

日本だと男子と練習していたのと同じ感じでした。

前で前でと思うものの、気づけば後方に。

後方の場合、本当に脚のない選手もいるわけで、、

案の定、今回も中切れが数回。

最初のころはそれもクリアしていましたが、徐々に脚がなくなっていき

集団から千切れることに。

2周目に6名ほどの集団になりましたが、前に追いつこうという選手がいない様子。

ここで待機しても練習にならないと思い、前に出て自分のペースで

少しでも前に近づくようにと。

気づいたら1人になっていて、今度は単独で前を行っていたベルギーの

TIELTSE RENNERSCLUBの選手と。

Go together?とか言ってみてラストまで彼女と。

終わった時にThank you.と言うとGood job!と言ってタッチしてくれました。

こういう何気ないことだったり、

自転車が好きなんだな..というレース会場の街の雰囲気すべてが魅力的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

【Race Result】http://uitslagen.dewielerbond.be/Kalender_Uitslagen/Uitslag.aspx?id=1931&datum=18%2F07%2F2017

 

明日で1週間。

毎日、ピンチなことも素敵なことも沢山で、1日1日があっという間です。

”paper”が無事に手に入るまで、まだまだホッとできなさそうですが、、

充実していることは間違いないです。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年7月19日 | カテゴリー : Belgium | 投稿者 : yumiko